障害者割引・制度の完全一覧表|交通・通信・税金・医療・年金まで一気に把握

障害者手帳で使える割引・制度・控除・給付を、ジャンル別に表で完全網羅しました。「自分に関係するものはどれか」「いくら得するのか」が一目で把握できます。

各表の最終列「詳しく」から、申請手順や条件を詳しく書いた個別記事に飛べます。気になった項目から、必要な情報だけ深掘りしてください。

交通機関の割引一覧

JR、新幹線、航空便、ETC、タクシー、路線バスまで、移動にかかる費用を大幅に下げる7つの制度。

制度名 割引率・金額 対象 申請・利用方法 詳しく
JR障害者割引 運賃50% 第1種は本人・介助者、第2種は100km超 切符購入時に手帳提示 記事
JR 100km超判別 2090円ルール 第2種で長距離移動者 運賃で瞬時に判別 記事
新幹線eチケット 30〜40% 全障害者 マイナポータル連携でスマホ完結 記事
JR6社比較 各社で対応差 全障害者 東日本・東海・西日本・九州で違い 記事
JAL障害者割引運賃 約30〜40% 身体・精神・療育 当日でも空席あれば使える 記事
ANA障害者割引運賃 約30〜40% 身体・精神・療育 予約時または当日 記事
ETC障害者割引 高速道路50% 自家用車一人一台登録 ETCカード+手帳の事前登録 記事
タクシー1割引 運賃10%オフ 全障害者 手帳提示、自治体助成券併用可 記事
路線バス障害者割引 本人・介護者ともに半額 全障害者 ICカードで自動適用エリア拡大中 記事

通信費の割引一覧

大手キャリア3社の障害者向けプラン。月1,000円〜2,000円台で運用できる可能性。

制度名 割引額 対象 注意点 詳しく
ドコモ ハーティ割引 月1,000円以上下がる 全障害者 ahamoや家族プランで損する場合あり 記事
au スマイルハート割引 月1,000円台 全障害者 UQモバイル併用OK、povoは要注意 記事
SB ハートフレンド割引 月1,000円台 全障害者 LINEMOは対象外、ワイモバイル併用可 記事

公共料金・税金の割引一覧

NHK受信料の全額免除と、所得税・住民税・自動車税の控除減免。年間で数万円〜数十万円の差。

制度名 金額 対象 申請先 詳しく
NHK受信料 全額免除 地上1.3万円/年・衛星2.3万円/年 手帳+世帯全員が住民税非課税 NHK公式またはマイナポータル 記事
NHKマイナポータル申請 同上 同上 マイナポータル経由で平均20分 記事
障害者控除(確定申告) 27万・40万・75万円 本人・配偶者・扶養親族の障害区分 税務署(年1回確定申告) 記事
自動車税の障害者減免 年間最大4.5万円 条件あり、第1種中心 都道府県税事務所、申請期限5月末 記事

医療費の助成・公費負担一覧

医療費を1割負担まで下げる、または完全無料にする2つの制度。継続通院者は必須申請。

制度名 内容 対象 申請先 詳しく
自立支援医療(精神通院) 医療費3割→1割負担、所得別の月額上限 精神障害者の通院医療 自治体の障害福祉課 記事
重度心身障害者医療費助成 医療費0円〜500円程度 自治体ごとに基準・所得制限 自治体の障害福祉課 記事

障害年金と給付の一覧

毎月の生活費を支える障害年金、そして補装具・日常生活用具の支給制度。

制度名 金額 対象 申請先 詳しく
障害年金 申請手順 月7万〜15万円が生活費の柱に 初診日要件・保険料納付要件あり 年金事務所 記事
障害年金 等級認定・不服申立 等級により大きく変動 診断書で等級判定 年金事務所、再認定 記事
補装具費支給制度 1割負担で購入可 車椅子・補聴器・義足等の必要者 自治体の障害福祉課 記事
日常生活用具給付制度 各種(自治体差) 特殊寝台・入浴補助・住宅改修等 自治体の障害福祉課 記事
障害者手帳の取得方法 無料 身体・療育・精神の3種 自治体の障害福祉課 記事

娯楽・施設の割引一覧

休日のリフレッシュも安く楽しめる4つの制度。同行者も割引対象になることが多い。

制度名 割引率 対象 備考 詳しく
東京ディズニーリゾート 入園料割引なし、ディザビリティアクセス強力 全障害者 待ち時間の身体的負担を大きく軽減 記事
映画館の障害者割引 1,000円一律(本人+介護者1名) 全障害者 TOHO・イオン・ユナイテッド等主要チェーン 記事
動物園・水族館・美術館 無料または半額が基本 全障害者 上野動物園、国立科学博物館も対象 記事

雇用・働き方の制度一覧

障害者枠での就職と、在宅ワークで月5万〜30万円を目指す働き方。

制度名 内容 備考 詳しく
障害者雇用枠での就職 配慮を受けつつ働ける雇用形態 求人の探し方と面接のコツ 記事
在宅ワークで稼ぐ 月5万〜30万円を目指す AI活用の最新事例 記事

便利ツール・アプリ一覧

手帳をスマホ化するアプリと、まとめて活用するためのガイド。

ツール名 内容 詳しく
ミライロID 障害者手帳をスマホアプリ化、JR・映画館・テーマパークで使える 記事
障害者手帳でできること30選 割引・控除・医療助成のフル活用、年間40万円以上の差 記事

法律・権利の一覧

2024年4月の改正で「努力義務」から「法的義務」になった、当事者を守る法律。

法律名 内容 詳しく
障害者差別解消法 2024年4月完全義務化、合理的配慮が法的義務に 記事
障害者差別解消法と障害者基本法 「何人も」差別禁止、全国民への義務 記事

利用にあたっての注意事項

本一覧表の各情報は2026年5月時点の公式情報に基づいています。制度は年々変更されるため、申請前に必ず各機関の公式サイトまたは窓口で最新情報を確認してください。

金額・割引率は標準的なケースのもので、所得・地域・申請区分により変動します。「自分の場合いくら受けられるか」は、市区町村の障害福祉課または各事業者の窓口で個別確認することを推奨します。

本サイトは医療・税制・法律の専門家ではないため、個別の判断が必要な内容は、税理士・社会保険労務士・弁護士・医師等の各専門家にご相談ください。

この一覧表の次にやること

すべての制度を一度に把握する必要はありません。次の3ステップで、自分にとって損失額が大きい順に対応していくことを推奨します。

第1ステップ、まだ手帳を取得していない場合は、まず障害者手帳の取得方法を確認。すべての制度の入り口です。

第2ステップ、本一覧表から「自分の生活で月額負担が大きいもの」を3つ選び、その詳細記事を読んで申請。例として、毎月の通信費が高ければ通信割引、車を持っているならETC割引・自動車税減免、テレビを見るならNHK免除、というように生活パターンに合わせて優先順位をつけます。

第3ステップ、年に1回(できれば毎年4月)に本一覧表をブックマークから開き、新しい制度が追加されていないか、自分の生活が変化して使える制度が増えていないかを確認してください。本サイトは制度変更があるたびに本ページを更新します。

気になる点や追加してほしい情報があれば、お問い合わせよりご連絡ください。