ドコモのスマホ料金、毎月7,000円〜1万円払っている人は多いはず。障害者手帳があれば、これを半額〜3分の1に下げる「ハーティ割引」が使える。
とはいえ、ハーティ割引には落とし穴もある。家族割やahamoとの併用ができないため、現状のプランより必ず安くなるとは限らない。タイプ別に考える必要がある。
ハーティ割引で受けられる特典
- 基本使用料の割引(プランにより半額〜割引額固定)
- spモード等の月額使用料が無料
- 留守番電話・転送電話の月額使用料が無料
- 各種手数料(契約事務手数料・解約手数料等)が無料
- 故障時の修理料金が割引
- 各種電報料金が割引
対象になる手帳
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 戦傷病者手帳
- 原爆被爆者健康手帳
プラン別の料金(2026年5月時点)
eximo(無制限プラン)
データ無制限プラン。プラン本体の月額7,315円(税込)から、ハーティ割引で1,000円程度の割引が適用される。dカードお支払割やドコモ光セット割と組み合わせれば、月額5,000円台が現実的だ。
irumo(少量データプラン)
0.5GB・3GB・6GB・9GBから選べるプラン。ハーティ割引適用後は月額数百円〜千円台になる。データ通信量が少ない人にはこちらがおすすめ。
ahamoは対象外
ahamoはハーティ割引の対象外だ。「ahamoのほうが安いのでは」と思って切り替えても、結局割高になることがある。
他の割引との併用ルール
併用できない割引
- みんなドコモ割(家族割)
- ahamoポイ活オプション
- U30はじめてスマホISP割引
併用できる割引
- dカードお支払割
- ドコモ光セット割
- home 5Gセット割
申込方法
ドコモショップで申込
最も確実な方法。障害者手帳と本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)、契約者情報を持参して申し込む。所要時間は1〜2時間。
電話で申込
ドコモ インフォメーションセンター(151または0120-800-000)に電話。手帳のコピーを後日郵送する。
オンライン手続き
ドコモのMy docomoから一部の手続きが可能。新規申込の場合は店頭か電話が基本になる。
申込前に確認すべき3つのこと
現状の月額料金
家族割をいくつ使っているか、ahamoかどうかで、ハーティ割引適用後の料金が変わる。My docomoで現在の請求内訳を確認しておくこと。
家族構成への影響
家族割を使っているなら、自分がハーティ割引に切り替えると家族の月額料金が上がる可能性がある。家族とよく相談してから動くべきだ。
ahamoユーザーは要注意
ahamoのまま障害者割引を受けることはできない。割引を受けるならeximoやirumoへの変更が必要になる。
月額シミュレーション
独身・ahamo利用中(月20GB・2,970円)
ahamoはハーティ割引対象外。irumo 9GBに切替+ハーティ割引で月額約1,500円程度になる可能性がある。データ量は減るが料金は約1,400円安くなる。
家族3人でみんなドコモ割利用中
本人がハーティ割引に切り替えると、家族2人になり「みんなドコモ割」の割引額が変わる。本人は安くなるが、家族の月額が上がる可能性があるため要シミュレーション。
他キャリアとの比較ポイント
- au「スマイルハート割引」 同様の制度、povoは対象外
- ソフトバンク「ハートフレンド割引」 同様の制度、LINEMOは対象外
- 楽天モバイル 一部のみ障害者割引対応
- 格安SIM 多くが障害者割引制度なし
3大キャリアで使っているなら、ハーティ割引の検討は必須。格安SIMで月3,000円程度なら、ハーティ割引適用後のドコモと変わらない可能性もある。データ通信量と通話の使い方を踏まえて比較すること。
参照する公式情報
この記事の次にやること
My docomoで現状の月額料金とプランを確認する。ahamo以外を使っているなら、ハーティ割引で月1,000円以上下がる可能性が高い。
申込はドコモショップが確実だ。手帳と本人確認書類を持って行けば、その場で割引適用後の料金が確認できる。